「論理力ノート」学校での使い方


基本的には先生の自由な発想で使ってください。


「自分の考えに理由をつける」ということが論理力の基礎になります。これを念頭に指導することが望ましいと考えます。




以下は使い方の例です。参考までにどうぞ
       

●国語の授業や朝の会、学活、授業の隙間時間に使いやすいです。

●模範解答はありません。子供の自由な発想を大切にしてあげましょう。「自分の感性・考え」を育むことを目的にしましょう。

●テーマから外れた解答の子にはアドバイスをしてあげるといいでしょう。大人では考えられない発想をする場合もあるので、子供の考えを尊重することもお忘れなく。

●考えること自体が苦手な子には先生が例を伝えてあげてください。
  
●友達とおしゃべりしながら問題を解く方が思考の広がりがある場合と、一人でじっくり考えた方がいい場合があるので、児童の実態に合わせましょう。

●問題数が少ないので、類似の問題を先生が作ってあげると学習効果が高まります。

●算数や社会などの教科でも、「意見に理由をつける」ことを、随時取り入れることで論理的思考力が磨かれます。

クラスに他者の考えを尊重する雰囲気がない場合は、この問題集を使って雰囲気づくりを目指すのも良いと思います。